アンジェリカ・シルベストリス ‘エボニー’

科　　　セリ科
形態　　二年草、もしくは短命多年草
耐寒性　秀（-20℃あたり）
花期　　 夏
草丈　　最大で1.5m前後
株張　　最大1m前後
場所　　半日陰～明るい日陰
規格　　3.5号　ポット

元々はワイルド・アンジェリカと呼ばれ欧州の各地の見られるセリ科の短命多年草です。

原種のワイルド・アンジェリカは葉や茎が緑色で花は白色ですが、エボニーは花色はピンクがかった白色で葉や茎の色が濃紫色というのが特徴です。全体的に黒っぽく見えます。

 

海外のガーデン雑誌を見ると頻繁に登場する植物です。

 

管理場所ですが、理想は12月～4月は直射日光が当たり5月～11月は半日陰から明るい日陰という場所が理想的です。

年中日陰の場所ですと枯れはしないものの開花はしません。

かと言って直射日光が１年間一日中当たる場所だと生育が悪く、枯れやすいです。

 

セリ科だからという訳ではないですが、草丈が1mを超えるため庭植えする際は根が伸びやすいように30ｃｍほど掘り返し土を柔らかくしてから植えると良いです。

土が固く根の伸長ができない環境ですと、高さ30cmの位置や地際で咲いてしまうことがあります。

 

出品苗は実生1年目の株になるため、来年以降の開花予定株になります。

尚、セリ科ですが有毒なので食べないでください。

※12月～3月はほぼ地上部分（葉や茎）が存在していない状態の苗を発送いたします。